原著・総説 2018

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1. Ida T, Motomura S, Ueda M, Watanebe Y, Enomoto S.
Accurate modeling of event-by-event backprojection for a germanium semiconductor Compton camera for system response evaluation in the LM-ML-EM image reconstruction method.
Jpn. J. Appl. Phys. 58(1): 016002 (2019)., Published online: 27 November 2018.
2. Matsuura Y, Ueda M*, Higaki Y, Sano K, Saji H, Enomoto S.
Evaluation of the relationship between cognitive impairment, glycometabolism, and nicotinic acetylcholine receptor deficits in a mouse model of Alzheimer’s disease.
Mol. Imaging Biol. 21(3):519-28 (2019)., Published online: 25 July 2018.

MIB2018

アルツハイマー病(AD)患者の脳内では、高次脳機能への関与が示唆されるニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)の密度低下が報告されているが、nAChR が認知機能低下と関連して減少しているのかについては未解明であった。本研究では、nAChR 結合放射性分子プローブである 5-[125I]iodo-A-85380([125I]5IA)と神経活動の指標となる [18F]FDG を用い、ADモデルマウスの認知障害発症前後における nAChR 発現量と脳糖代謝率の変化を評価し、認知機能の低下と nAChR 密度低下の時期が一致することを見出した。このことにより nAChR イメージングに基づく AD 病態の進行度や治療効果の客観的・定量的把握が可能になると期待される。

岡山大学学術成果リポジトリで公開中